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Pinot Gris Maceration ピノ・グリ マセラシオン 2018 白(オレンジ)750ml/ Julien Meyer ジュリアン・メイエ
アルザス北部のテロワールを自然な醸造で表現
オープンで職人気質なビオディナミスト
果実の旨みと土壌のエキスが混ざり合った珠玉のワイン

『ドメーヌ・ジュリアン・メイエー』



アルザス地方の首都ストラスブルグより南、コルマール方向に下った所にノータルテンという村が有ります。何とワイン通り(Route du Vin)という素敵な住所なので、訪問する前からワクワクです。
だって知る人ぞ知る‘ジュリアン・メイエー’はビオディナミ実践者の間では有名にも関わらず、雑誌などの媒体が嫌いで、一切マスコミに出ていない醸造家なのです。勿論、今、信憑性の高いClassementにも出ていません。レベルからすると当然出てもおかしくないほど偉大な醸造家なのですが、サンプルを送ってないから出ないのは当然です。例えばプリューレ・ロックが出ていないのと一緒で、宣伝する必要の無い造り主は、サンプルを送る必要はないのです。その幻の醸造家、噂にはかなり気難しい人と聞いておりました。久しぶりに緊張した訪問です。でも会ってみるとそんな噂とはかけ離れて、学者肌の素晴らしいインテリ醸造家。ビオディナミの実践者で理論ばかり先行しがちに見える最近、彼の実践の伴った理論には驚かされっぱなしです。勿論、彼の造ったワインは素晴らしいの一言です。彼の所には有名ソムリエや有名レストラン、ワイン評論家が沢山コンタクトを取ってくるらしいのです。でもサンプルワインを送りません。そして会っていない人へのワイン販売は一切行っていないのです。普通は喜んで送るのがほとんどです。

でも、彼はここに直接訪問してくれた人には喜んで自分のワインを紹介するけれど、郵送で送ったりは絶対にしないそうです。言われてみると正統派な意見ですが、それは理想であって、なかなか実践が出来ないのが現状です。
 でもそれを頑なに行い続けているポリシーの持ち主、ですから尾ひれはひれ付いて、神秘的な噂さえたってしまうのですが、実際はオープンな職人気質の方であります。

 1705年から存在する歴史ある造り主で、もともとほとんどBIOの農法でした。彼の代、1990年から完全無農薬(BIO)に切り替え、1999年から100%ビオディナミ農法にしました。一見優等生に見える彼も、学生の頃は勉強しない悪い生徒だったけど、沢山のワインを飲んでいくうちに自分の中のワイン造りに目覚めたと語っておりました。アメリカにも輸出され、ロバート・パーカーも高い評価を下しております。彼から教わった事は沢山有り過ぎるのですが、素晴らしい名言の中の1つ「土を醸造家が借りている」と言っていました。大きな自然界の中で、今、この瞬間借りさせて頂いている、だからいいかげんな仕事をしてはいけないのだそうです。
(新井順子)


ワイン名:Pinot Gris Maceration ピノグリ マセラシオン 2018 750ml 白(オレンジ)
生産者:ジュリアン・メイエ
産地:アルザス
ブドウ品種:ピノグリ100%

【発酵・熟成】
25hlの古樽で3週間醸しプレス、3ヶ月間発酵 (マロラクティック発酵あり)
600Lの木樽で6ヶ月間熟成 軽く濾過・無清澄/瓶詰め:2019年6月19日

【SO2】
無添加 トータル:10mg/L

【特徴】
砂利と石灰土壌に植わるピノグリを25hlの木樽で3週間醸し後プレ ス、3ヶ月間発酵後600Lの木樽でマロラクティック発酵と熟成を 6ヶ月間行いSO2無添加で瓶詰めしました。ややオレンジを帯びた 淡いルビーの外観から、すいかや野いちご、メロンの香りを感じま す。クリスピーなタッチでビターではありますが熟したいちごの果実感と綺麗な酸、滋味深さが印象的です。


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3,500円(税込3,850円)

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