二つ星に昇格し、進化し続ける現代的味わいのシャブリ

『MOREAU-NAUDET
  モロー・ノーデ』


シャブリのミネラルと純粋な果実味が共存する現代的味わい。
モロー・ノーデでは機械が導入されてワインが産業化される以前の栽培を行っています。それは、畑の耕耘、有機栽培、手摘み収穫、全房圧搾、野⽣酵⺟による発酵、⾃然清澄、⻑くゆっくり行う樽熟成といった可能な限り⾃然な⽅法によるワイン造りです。こうして造られるモロー・ノーデのシャブリは、はっきりとしたミネラルの中軸がバランスを取りながら、深みのある純粋な果実味と⾃然な質感と複雑さ、凝縮感が兼ね備わった独特な個性を備えて
います。現在のシャブリにおいては、ド・ムールと双璧を成す現代的味わいと言えます。

揺るぎない継続性とさらなる進化で二ッ星へと昇格
2016 年に当時の当主ステファン・モローが急逝し、妻のヴィルジニがドメーヌを引き継ぎました。直後にはドメーヌの今後を危ぶむ声もありましたが、欧米での評価は揺るぎませでした。
実際、ヴィルジニが率いるドメーヌのチームの結束力はステファンの急逝によってそれまで以上に高まり、ワイン造りに関しての細部へのこだわりは一層強くなりました。このように進化し続けるドメーヌに対し、ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランスは 2019 年版で「ドメーヌの弛まぬ努力は昇格に値する」として二ッ星への昇格を決めたのです。


インポータの生産者サイト
http://vivit2012.co.jp/cn7/moreau-naudet.html

『ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス』2019 年版



2016年8 月末のステファン・モローの急逝に伴い、妻のヴィルジニがドメーヌを引き継ぎ、ドメーヌの方針を継続することに専心している。畑での綿密な仕事と⻑期間の熟成、そして無濾過(もしくはごく軽い濾過)によって、ドメーヌのシャブリは個性と深み、そして塩気を獲得した。今やドメーヌは⻑期の熟成へとシフトした。しかし、そのことによって、
完熟で収穫されたシャブリのシャルドネのニュアンスは重くもなっていないし、強い香りもついてもいない。決して出しゃばらないが完璧に消化しやすく、そして、しっかりと熟成できる旨味に溢れたシャブリである。
シャブリの指標となるこのドメーヌは今年二ッ星への昇格に値する。並外れた仕事に対する褒章である。


ワイン名:Chablis シャブリ 2018
生産者:モロー・ノーデ
産地:ブルゴーニュ
品種:シャルドネ 100%

ドメーヌの村名シャブリは、Les Beaumonts レ・ボーモンのリュー・ディの 3 つの区画のブドウから造られます。その他の村名シャブリの区画のブドウは全量ネゴシアンに売却されています。
ブドウは完熟を待って手摘みで収穫し、その場ですぐに選果。ブドウは全房圧搾で、ゆっくりと時間をかけて(3 時間半)圧搾されます。その後、10〜12 時間かけて前清澄。アルコール発酵は野⽣酵⺟のみで温度管理機能付きのタンクで、3 ヶ月近くをかけて⾃然にゆっくりと行われます。マロラクティック発酵も⾃発的にスタートさせて、完全に行います。熟成は、引き続きタンクでシュール・リーの状態で行われます。熟成期間は 15〜18 ヶ月。熟成期間に澱引きを 1 回行って、ワインを空気に触れさせ、瓶詰め前に各ロットをアッサンブラ−ジュして、⾃然清澄。その後、無濾過、もしくは珪藻土で軽く濾過を行って瓶詰め。
引き締まった印象で、香りの快活さ、透明感、そしてぞくぞくする複雑な味わいの層といった、偉大なブルゴーニュの白ワインの愛好家がシャブリに求めるほぼ全てを備えている。鼻腔でも口中でもとてもジューシーで、果肉を思わせる質感と核果実がフレッシュなミネラル感と共に存在し、カキの殻や熟したグレープフルーツの風味が溢れ出すフィニッシュへと誘う。冷えた白い果実が押し寄せ、口中ではこのレベルのワインにしては非常にドラマチックだが、モローの畑がこのワインに与えた石や花のような新鮮さによって包まれ、撫でられているかのよう。このワインは古風ながらとてもモダンな部分も兼ね備えている。良質な酸と果実味、そしてテロワールが感じられるワイン。甲殻類の料理やフライ料理、白身肉の料理などと一緒に召し上がると良いでしょう。

このワインは会員割引対象の商品となっております。
新規会員登録(無料)後に
会員専用ページからご注文して頂くと
販売価格より最大で20%off!!
(一部対象を除く)
まずは味を試したい!
そんな人にオススメ 量り売り

店舗では試飲可能!

神⼾にお越しの際には
是⾮⼀度お店にお越しくださいませ。

SHOP

神⼾市中央区北⻑狭通3-1-2
営業時間:11時〜21時(⽇祝除く)

FOLLOW ME ON INSTAGRAM

CATEGORYカテゴリー

GROUPグループ