CUVEE NOE キュベ・ノエ 2018 赤 750ml / レミ・セデス

CUVEE NOE キュベ・ノエ 2018 赤 750ml / REMI SEDES レミ・セデス

3,500円(税込3,850円)

真面目で、人なつこくて、繊細な芸術家肌

『レミ・セデス』

2013年にペイ・ナンテのこの地にドメーヌ設立。同時に初ヴィンテージ。
「まだ、初心者です」と謙遜する、真面目かつ人なつこい性格。

出身はジュラ。なんとアコーディオン奏者だった。父母はパリで学校の先生。
2004年からボルドーに6年いた。栽培が好きで農業大学で学ぶ。
その時出会った妻がナント出身だったことから、ロワールへの縁が出来る。

元々林の管理の仕事をしたかった。
→それがミュージシャンへ転身
→植物への想いがつのりぶどうを選んだ。
理由は難しいから
→ボルドーへ。

真面目で、人なつこくて、繊細な芸術家肌なレミ。

「日本人は繊細なんだろう？」と、
少しでもシワがよったキャップシールのワインは、日本向けには入れない。
こんな真面目なフランス人初めてだ！

ボルドー時代は、孤高の自然派シャトー・ルピュイでも働いた。
農協での経験も積んだ。

だが、自分がのめり込んだのは、ロワールの酸の乗った美しいスタイル。

「ミュスカデは若い人にとって夢がない。
　苦しい土地、寒い、雨もある。そこで素晴らしい自然なワインを造りたい。」

ナントのガメイの名手「パオネリエ」から、この地ならではのガメイの本質を得た。

パオネリエは高齢。才能ある若手に伝えたい。いずれ引き継ぐ可能性も。
昔ながらのワインが大好き。それが際立つ自然派だった。

自然派総帥ともいえるジャック・ネオポールとも親交が深い。

【畑】

ガメイは花崗岩が大好きなぶどう。その真髄を体験。
大西洋から60kmで海が近いことによる塩気的ミネラルが伸び伸び！
黒い岩盤の火山岩も。ロワールの最高峰の畑に見られる。

現在4haでガメイ2.5ha。
ムロン・ド・ブルゴーニュ（ミュスカデ）のヴィエイユ・ヴィーニュが1.5ha。
プレ・フィロキセラも多くあり。ボージョレーと同じ品種のガメイ。
将来は、自分が完璧に目を光らせる規模の6haを目標にしている。

【栽培】

畑に優しくまた自身が腰を痛めたこともあり畑は、2頭の馬で耕す。
馬で耕す農具はこの村（サン・テルボンst herbon村）で生まれた。

馬は土を潰さない、ストレスを与えないのは間違いないので、
元々馬で耕したかったが、特にガメイの古木は馬でやらねばと考えていた。

「命を使って、命を育てる」よう心がけている。

枝の先端＝触覚は切らない。（自然栽培の最先端。ラングロールも同じことを言っている！！）
剪定は、ゴブレとギヨの間。
ビオディナミ。全て手摘みして、畑で完全に選果。トリアージュ台は使わない。

ワイン名：CUVEE NOE キュベ・ノエ 2018 赤 750ml
生産者：レミ・セデス
産地：ロワール
品種：ガメイ

ミュスカデの産地にピュアすぎるガメイ参上
『 CUVEE NOE キュベ・ノエ 2018 赤』

グレープフルーツの柑橘系の爽やかさと甘酸っぱさ。オレンジピールのような苦味が心地よい。
ミュスカデ地区に育ったガメイにしかない唯一無二もワインとなっております！

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