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ランブルスコ 2017 赤微発砲(ほぼ泡なし) 750ml / Camillo Donati カミッロ・ドナーティ

『 Camillo Donati カミッロ・ドナーティ 』


現当主カミッロの祖父であるオルランドが1930年に植えたブドウによる自家消費用から始まったワイン生産を、カミッロが商業化したワイナリー。エミリアロマーニャ州はポー河流域の肥沃な平野部が中心となっていることから、畑では仕立てを上へ高くして収量を増やすのが主流です。しかしこのカミッロは標高約250mの東向きの畑で一切の化学的な薬剤を使用せずにブドウを栽培、ワイナリーではこの地方に残る伝統的な手法にこだわり続けています。生産しているすべてのブドウにしてマセレーションを行い、野生酵母による醗酵、全ての工程で温度管理を行なわず、出来る限り自然な形で醸造。フリッザンテ製造のためのフィルタリング作業にも木綿の袋を使用。二酸化硫黄の添加もブドウをプレスした直後にのみ使用されるだけで、その量もごく少量(30-40mg/l)。

サンタンドレアはカミッロが元々持っていた畑(平均樹齢10年)で有機認証を取得済み、ボッタッツァは2003年からレンタルし始めた畑(平均樹齢30年)で2006年ヴィンテージより有機認証を取得。ボッタッツァが認証を取得できるようになるまでの期間(2004年と2005年)は2つの畑それぞれの名前でリリースした。

【カミッロの造るフリッザンテ(微発泡ワイン)】
現在生産されているほとんどの発泡性のワインはその利便性からシャルマー方式(ステンレスの密閉容器でモストを醗酵させ、炭酸ガスの一部を逃がさずにワインに溶け込ませ、発泡性のワインにする)で造られており、イタリアで最も有名な微発泡性ワインであるランブルスコもほとんどがシャルマー方式で生産されています。カミッロはかつてこの地方で伝統的に行なわれていた、ワインの残糖分とブドウに付いていた野生酵母を利用しての瓶内2次醗酵をいまだに行なっています。それはA.アルコール醗酵が完全に終わり辛口に仕上がったもの、B.醗酵途中のモスト(アルコール度数で2.5‐5%程度)を一部取り出し、翌春まで冷暗所に保管しておいたもの、この2つをブレンドしてボトリングすることで生み出されます。Bの、醗酵途中のモストの醗酵を止め、甘いまま翌春まで保管しておくために、木綿の袋がフィルターとして使用されます。木綿程度の目の粗さでは酵母や微生物は難なく通ることができ、本来のフィルターとしての意味はほとんど無いのですが、これに通すことで活動していた酵母たちは何らかのストレスを受け、醗酵を一時的に止めてしまいます。そのモストを密閉容器に入れ冷暗所に保存し、翌春ボトリング前にAのワインにブレンドします(辛口のフリッザンテの場合、アルコール度数で1%程度を瓶内2次醗酵で生産させるため、ブレンドしたワインが約1.6%の糖分を持つように調整します)。

ボトリング後、温度の上昇が主な要因でしょうが目覚めた酵母が再び活動を始め、ワイン中の残糖分を食べ、アルコールが生成されるのと同時に炭酸ガスが発生し、夏を越え秋になるころにはフリッザンテとなるわけです。白のフリッザンテにはマルヴァジーアを、赤のフリッザンテにはボナルダの醗酵途中のモストを使用しています。Bのモスト(ワイン?)で、辛口のフリッザンテのブレンドに使われずに残ったもので、ドルチェ(甘口)のフリッザンテが造られます。

ワイン名:ランブルスコ 2017 赤微発砲(ほぼ泡なし) 750ml
生産者:Camillo Donati カミッロ・ドナーティ
産地:エミリア・ロマーニャ
ブドウ品種:ランブルスコ00%

ヴィナイオータさんから特価キャンペーンです。
泡が無いというだけで激安です。


普通に美味しいなんともピュアな味わい、ほんのり甘い果実味でタンニンも優しいです。
軽く冷やしていただいた方がおすすめです。
生ハムやサラミとバケットを片手にテラスでお昼から楽しみたい!!
これだけで充実した休日を楽しめそうです。

(ヴィナイオータ オータ社長より)
シュワシュワ赤ワイン「ランブルスコ」の造り手カミッロ ドナーティ。パルマの南に位置する彼らの地域では、サラミや生ハムを始めとした豚肉料理、パルミジャーノ レッジャーノなどのチーズを中心とした食事と一緒に発泡したワインを飲む習慣がありとっても楽しそうです!ですが、以前はアルコール度数が13.5%以上に達することはほとんどなく、カミッロも問題なく発泡したワインを造れていましたが、2000年頃からとんでもなく暑いヴィンテージが見られるようになり、ベースとなるワインのアルコール度数がかなり高く、醗酵途中の自前のモストを入れてどれだけ長くセラーに置いても、瓶内二次醗酵が進まず、発泡しないワインが出来てしまうようになりました。

皆さんもご存じの通り、瓶内で二次醗酵させる際に、高アルコールな状況下では糖分があっても酵母の活動が低調になり、醗酵が進まず普通に発泡しないワインとなるわけですが、、発泡していなければ地元ではパッタリ売れなくなっちゃいます(涙)。泡があるかどうかよりも、美味しいかどうかが大事なのに!!

カミッロは伝統的な造りをしているだけでなく、自分のワイナリーが長く続いていくことこそが、次世代の造り手たちに対して、ブドウ品種や畑に関する考え方を伝承していく上で大きな意味を持つと考えています。そのため、絶滅寸前になっている品種を栽培したり、熟成したランブルスコを自分のセラーで取っておき、その真の美味しさを伝えようとしているわけです!

泡がないとランブルスコではない、泡がないと売れないと思い込んでいるパルマの皆さん、、、僕たちがちゃんと見ないといけないのは、プロダクトの中身ではありませんか??そんなことを吠え続けてもう15年くらい経ちそうなヴィナイオータ、、、日本でも皆さん躊躇されているご様子。。。。ランブルスコというワインが浸透するまでも時間がかかりましたので、泡なしランブルスコを知ってもらうことに時間がかかることも覚悟しております!!


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