ブレアソール15年 2006 ライカスクフィニッシュ アリスター・ウォーカー 日本向けシングルカスク

13,000円(税込14,300円)

700ml 52.3% ※先行販売品に伴い、5月14日以降のお届けとなります※

限定198本

ブレアソール2006は、ライウイスキーの樽(バレル)で追熟した15年熟成で、シングルカスクのカスクストレングスボトリングです。
色はペールゴールド。香りはリッチなオークのアロマの奥からレモン、キウイフルーツが顔を覗かせ、エルダーフラワー、バナナ、ほんのり火打石を感じます。味わいはプリンスメロンやパパイヤを感じる上品な甘さにオークのタンニンとスパイスが心地良く舌の上を刺激し、フィニッシュにかけて桃の甘味を伴ったバニラクリームの味わいが広がります。
品のある甘みにライウイスキー樽由来のスパイシーさが小気味の良いリズムを奏でるシングルカスクです。

---アリスター・ウォーカー・ウイスキー・カンパニー---
2018年に創業したインディペンデントボトラーです。創業者のアリスター・ウォーカーは、シングルモルト界の伝説的プロデューサー、グレンアラヒー蒸溜所のビリー・ウォーカーの息子で、長きに渡りベンリアック蒸溜所で経験を積んだ実力派です。

【Blair Athol / ブレアソール蒸溜所】
蒸留所の創業は1798年です。その当時、蒸留所は敷地の農場の名からアルダワーと呼ばれていました。ブレア・アソールという蒸留所名になったのは、1825年に政府の認可を受けてからです。ブレア・アソール蒸留所があるのは、南ハイランドの保養地として有名なピトロッホリー。この町は夏目漱石がロンドン留学中に訪れた土地としても知られ、彼の滞在したダンダラックの館は、現在はホテルとして運営されています。蒸留所はそのピトロッホリーの町はずれにあります。

蒸留所名の由来は、アソール公爵の居城であるブレア城に因んでいますが、実際には蒸留所と城とは18キロメートルほども離れています。ブレア城は昭和天皇が皇太子時代に滞在(1921年)した城としても、日本人には馴染みのある場所かもしれませんね。なお、ブレア城のあるブレア・アソール村ははBlair Athollと綴るのですが、蒸留所名は最後の「L」を一つ省いてBlair Atholと綴っています。

仕込み水は蒸留所内を流れるアルト・ダワー川から引いています。大変清らかな川として知られ、1887年に蒸留所を訪れたアルフレッド・バーナードは、ここの水の輝きはまるでクリスタルようだと絶賛しました。なお、アルト・ダワーとはゲール語で「カワウソの小川」を意味していて、オフィシャルボトル「花と動物シリーズ」のラベルにもカワウソのイラストが描かれています。

ブレア・アソールはブレンデッドウイスキーのベルの重要な原酒です。現在ブレア・アソールのオフィシャルボトルは発売されてなく、原酒はもっぱらブレンデッド用に回されているようです。ですので、とても入手しづらいシングルモルトのひとつだといえます。しかし、以前出されていた「花と動物シリーズ」12年のストックはまだ市場に残っていますし、限定バージョンのオフィシャルボトルも過去に何度かリリースされています。見つけたらぜひ飲んでおきたいシングルモルトですね。
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